NHK番組が火種から予測(予知)!次の巨大地震は長野と仙台で起きる!?

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NHKスペシャル
<MEGA CRISIS 巨大危機>の第2集

9/11(日)
テレビ欄の「シリーズ巨大危機」の説明文には
次の地震はいつどこで初公開!
危険度マップ
ついに捉えた”予兆”とあり
興味を引いたので
見るつもりだったが見逃してしまった

しかし、
本放送からわずか2日後に再放送された…

<かなり異例!?>

よほど番組内容に自信があるのか?
視聴者からの(再放送を望む)声が多かったのか?
それとも、
迫り来る”その時”が近いのか?

jisin10

ここ最近、
東京に住んでいる自分が体感で感じる震度3が2回
テレビの地震速報でも各地で頻繁に起きている感

いよいよか?

番組は、
未来の巨大地震を予測・予知する科学者たちの挑戦

地震が発生するしくみは、
地震の火種によって引き起こされるという見解

地震の火種は、
地盤のひずみが小さな地震を誘発することで起き、
そこにズレやすい活断層があると
近いうちに大地震が発生する可能性があるという。

近いうちというのは、
トルコ地震を例にした場合は3ヶ月後

そして、
日本でもそれが裏付けられたのが、
「想定外」とされた熊本での2度の震度7

2016年4月14日<M6.5>に火種が生まれ、
そのわずか2日後の
2016年4月16日<M7.3>に再び…

jisin07

この2度の熊本での地震にも火種があった!?

2000年6月<M5.0>
この時ズレ動いた活断層によって生じた”ひずみ”
その後の小さな地震によって”地震の火種”が生まれていた

2016年4月の地震は、
その火種から伸びる活断層がズレて起きたという

この地震の”火種”を解析することで
次の大地震がどこで起きるのか予測できるというもの

それによると

過去20年間の地震を解析した結果
地震の”火種”が生じている地域は2箇所あるという

1つ目は、
山梨から長野に伸びる
糸魚川ー静岡構造線断層帯
2011年に長野でM5クラスの地震が相次ぎひずみが生じ、
その後小さな地震が頻発し”火種”が生まれているという。
その周辺の牛伏寺(ごふくじ)断層は注意が必要!

2つ目は、
仙台市周辺
長町ー利府線断層帯
1998年にM5の地震が発生
その後ひずみが生じた部分で小さな地震が相次ぎ
”火種”が生まれているという。
現在、
”火種”が断層面の上に乗っている状態
この断層が一度にズレ動いた場合、
仙台市で最大震度7の地震が発生し、
仙台市の想定では最悪死者が1000人出るという
  
”火種”ができたからといって
必ず地震が起きるわけではないが、
活断層で起きる地震に
歩みを進めるプロセスであることには間違いなく
いずれの地域も
過去の地震の周期からも
いつ大地震が起きてもおかしくないという

一方、
南海トラフ巨大地震が懸念される西日本
 
熊本地震の翌日から
南海トラフの西の端にあたる日向灘で
低い唸りの様な揺れが2週間に渡って続いたという。
解析の結果、
この揺れの正体は熊本地震によって
陸側のプレートがズレ動いたことによる
小さな地震の頻発だったという。

この現象はスロースリップと呼ばれ、
東日本大震災の1ヶ月前にも
宮城県の沖合いでスロースリップが起きていて
そのすぐ横で M9の巨大地震が発生していた

この日向灘のスロースリップが、
南海トラフの想定震源域の方向へ
広がっている兆候があるという。

南海トラフのひずみはためきっている状態で
そのスロースリップが引き金になる可能性を指摘

地震の前兆である
スロースリップをいち早く捉える為
海洋研究開発機構が推し進める
画期的な海底観測が、
DONET(地震・津波観測監視システム)

南海トラフの海底観測網に
海底深くまで打ち込んだ圧力センサーを接続して
スロースリップを観測するというもの

国の想定によると、
30年以内に70%確率で発生するという
南海トラフ地震は最大マグニチュード9.1

九州から東海(神奈川、東京、千葉)の広い範囲で
最大震度の激しい揺れが襲い
直後には巨大津波
死者は最悪の場合32万人以上

jisin05

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