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視聴率は、
元来スポンサーありきの指針
従って、
スポンサーのＣＭが流れる
リアルタイムの視聴がその対象だった
⇒ リアルタイム視聴率
民放テレビ局は、
このリアルタイム視聴率を
広告単価に反映させてきたからだ
しかし、
レコーダーや
録画機能が内臓されている
ＴＶ（チューナー）も増え
ＣＭを飛ばして視聴する人も
少なくない現在
実際の視聴率を反映した
”隠れ視聴率”として
録画視聴率がようやく日の目を見ることに…
ビデオリサーチが、
１０月３日から関東地区の９００世帯を対象に、
リアルタイム視聴率に加え、
録画を７日以内に視聴した割合
タイムシフト視聴率（録画再生率）を足して
重複を除いた新たな指標として
＜総合視聴率＞を発表！
ＴＶ出演、ＣＭ起用の参考にもなる
タレントの市場価値（ギャラ）を反映する数字として
視聴率が重要視されている現状に
新たに一石を投じることになりそうだ。
特に、
15％取れれば大成功と言われて久しい
低迷するＴＶドラマ界だが…
１０月スタート帯ドラマの
＜総合視聴率＞を見ると
リアルタイム視聴率だけでも20％超を連発の
『ドクターＸ』の28.3％をはじめ、
他にも
『逃げるは恥だが役に立つ』（ＴＢＳ）
『地味にスゴイ！校閲ガール・河野悦子』（日本テレビ）
『ＩＱ２４６ 華麗なる事件簿』（ＴＢＳ）が
視聴率20％超という結果が…
ドラマ＜冬の時代＞は何処！？
録画再生率が高いのは断然ドラマ
前記「逃げるは恥だが役に立つ」は、
リアルタイム視聴率12.5％に対して、
録画再生率は13.7％という驚きの数字
一方、
生放送のスポーツや報道番組は、
リアルタイム視聴率が高く、
録画再生率は低い傾向
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