高畑裕太釈放!不起訴<無罪放免>にみる強姦罪立件の限界

この記事は2分で読めます

ページに広告が含まれる場合があります

9/9
8/23 前橋市内のホテルで
40代女性従業員に性的暴行を加えるなどして、
強姦致傷容疑で逮捕されていた

俳優の高畑裕太(22)が釈放された

被害者との示談が成立して不起訴処分になったわけだが
世間はからは様々な目が向けられている

ほとんどが、
高畑親子に対する厳しい声だが
被害者に対する心無い声も…

但し、
これが<強姦罪>の現実

示談が成立したのは事実であろう

従って、
通常だと100万円程度の示談金が
300万だ1000万だと言われているが、
被害者が事を大きくすることを望まなかったのなら
むしろ常識的な額だった可能性もある

ここで勘違いして欲しくないのは、
被害側に<落ち度>があったわけではないこと

勿論、
示談金目当てでもない

強姦罪は親告罪といって
被害者が被害届を出さなければ成立しない

裁判ともなれば、
証拠を集めるため事細かい聞き取りや
裁判所への出頭など
”思い出したくないこと”がぶり返され続け、
マスコミの餌食にされかねない。

加害者側弁護士からは、
恥ずかしめる”攻撃(質問)”を受ける可能性もあるだろう

それを身内や知人に知られる辛さを考えたら…

一般的にも
女性の意思が強いか
よっぽどの被害(重傷等)でない限り
示談金も取れずに
”泣き寝入り”というのがほとんど

裁判をしたくないのだから
示談金うんぬんの話しではない

今回の強姦致傷罪は申告罪ではないが、
被害者にとってはほぼ同じこと

今回は、
有名人が加害者ということで
それなりの示談金は出ただろうし
事件を一切口外しない等の約束はもちろん
あの弁護士の
「高畑裕太さんの方では合意があるものと思っていた可能性が高く…
『部屋に歯ブラシを持ってきて』と呼びつけていきなり引きずり込んだ、
などという事実はなかったと考えております」と
無罪を印象付けた強気のコメントも
本意ではないが了承している可能性がある。

しかし事実を忘れてはならない!
■「歯ブラシを自分の部屋に持ってきてほしい」と呼んだ
■「女性を見て欲求を抑え切れなかった」と警察で供述し
 容疑を認めていたこと

そもそも
無罪なら<示談>の必要はないはず

一部で被害女性を悪く言う輩もいるようだが、
被害者を自分の嫁、娘、妹に置き換えてみてほしい

被害者側のやりきれない思いがわかるはずだ。

謎だらけという今回の事件はいたって単純

これまで同じ様なことを繰り返してきた馬鹿息子の
犯罪が明るみに出てもみ消しに奔走する母

高畑親子は今回の事件で全てを失うだろうが
まさに自業自得

一方では、
改めて強姦罪で起訴する難しさが
浮き彫りになった

ヤったもん勝ちにならない為には
アメリカ並の法の整備が必要か!?

google Sponsored Link

関連記事

2024(令和5)年カレンダー



【最新】無料オファー



SMAP情報