前代未聞
戦後最大の計画的殺戮劇<大量殺人>が起きた
2016年7月26日午前2時40分頃、
神奈川県相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」に
刃物を持った男がハンマーで窓ガラスを割って侵入
入所者を次々と刺す事件が発生した。
10時半現在の情報によると
死者19人(男性9人、女性10人)
25人が重軽傷となっている。
犯人は、
この施設の元職員
植松聖(さとし)容疑者(26)
同日午前3時頃、
津久井署に出頭したところを
殺人未遂と建造物侵入の疑いで緊急逮捕
黒いTシャツ、ズボン姿で刃物は持っていなかったという。
各メディアの報道によると、
植松聖容疑者は出頭時
「やつをやった」と話し、
取り調べには
「施設を辞めさせられて恨んでいた」
「障害者なんていなくなればいい」と話しているという。
植松聖(さとし)容疑者の素性は?
隣に住む無職長谷川明宏さん(73)によると、
「あいさつもするし、話し方も明るく腰が低い好青年」
「凶暴な性格では一切なかった。ニュースを聞いてがくぜんとした」
4、5日前にもあいさつを交わしたが、特に変わった様子はなかったという。
自宅前の道路上にシートを敷いて日光浴をしている姿も見掛けたり、
1人暮らしの自宅にはよく友人を招き入れて笑い合う声もあったという。
植松容疑者は数年前にやまゆり園を退職し、
「施設で入所者に暴力を振るったとか噂で聞いた」といい、
同時期に近所とのトラブル(猫の餌付け)で
同居していた両親は引っ越したという。
やまゆり園退職は今年2月だったという情報もある
7月初め頃、
突然金髪になっていて驚いたというから
何かあったのかもしれないが…
「津久井やまゆり園」は神奈川県が設置し、
2005年度から指定管理者制を導入して
社会福祉法人「かながわ共同会」が運営している。
18歳以上の知的障害者を受け入れる施設で、
4月末時点で19~75歳までの149人が長期入所中だった。