昨年来、
大ヒット映画『君の名は。』の影で
上映館を徐々に増やしつつ、
2月中旬まで
15週連続トップ10入りの
ロングラン興行を続けていた
『この世界の片隅に』
という戦争アニメ
ネットを中心に評判が評判を呼び
興行収入も20億超
3月3日に発表された
第40回日本アカデミー賞にて
歴代興収3位の『アナと雪の女王』(254.8億)を
抜こうかという『君の名は。』や、
『ONE PIECE FILM GOLD』等を抑えて
最優秀アニメ作品にも選ばれた
■第40回日本アカデミー賞
時間が合えば観にいきたいと思っていたが
先日遂に鑑賞することに…
観た感想をひと言で言うなら
「騙された!?(時間の無駄だった)」
映画館にわざわざ行って観る程ではなかった
というのが素直な感想
前評判というか、
その期待感が高過ぎたこともあるが…
特に感動するわけでもなく、
もちろん涙を誘うこともなく淡々と終わった感
これだけの高評価の”カラクリ”は、
映画の最後にズラズラ長々と名前が出たことでおよそ理解できた。
クラウドファンドの出資者が、
宣伝部隊になってSNSや映画レビューに投稿し
拡散させたのだろう。
戦争(反戦)映画ゆえ批判は出にくいという背景も
人それぞれいろんな意見があるだろうが、
少なからず作られた評判だったということに
すぐに気付いた人は少なくない!?
■第40回日本アカデミー賞
優秀アニメーション作品の興行収入
1位…君の名は。 245億円~
2位…ONE PIECE GOLD FILM 51.8億円
3位…この世界の片隅に 23億円~
4位…映画『聲の形』 23億円
5位…ルドルフとイッパイアッテナ 14.6億円
※2017/3/5現在