衆院選2024注目選挙区の動向~自民党非公認裏金議員に2000万円”赤旗砲”

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衆院選【2024】自公過半数割れ!立憲、国民民主が躍進

最終盤で自民党に激震!2000万円“赤旗砲”

選挙終盤
接戦が続いている約60の小選挙区で
今回の“赤旗砲”により
自民、公明両党が苦戦する一方、
立憲民主党はじめとする野党が
競り勝つケースが増えることが予想される

前回の逆の目が出れば、
一気に
政権交代が現実的になる可能性も…

それでも
こういう報道が出ると
自民党の”惨敗”までは望まない層により
自民党に票が流れることもあるので
予断を許さない状況

裏金議員支部に2000万円

東京24区

萩生田光一(無所属)
有田芳生(立憲民主党)が接戦を繰り広げており、
今回の2000万円交付発覚で
有権者の投票行動に影響必至!
萩生田光一氏は、
「ありがた迷惑」と表明したが、
ネット上は大荒れ

主な候補者

  • 萩生田光一(無所属)
    元自民党の重鎮であり、
    長年の政治経験を活かし、
    特に教育や経済政策での強い支持を持っています。
  • 有田芳生(立憲民主党)
    ジャーナリスト出身で、
    人権問題や社会的公正を重視した
    政策を掲げています。
  • 浦川ゆうすけ(国民民主党)
    弁護士出身で、
    法と正義に基づいた改革を訴えています。
  • 佐藤由美(日本維新の会)
    地域経済の活性化や行政改革を中心とした
    政策を提案しています​

    【結果】
    萩生田光一 :当選
    有田芳生  :比例<復活>

福井2区

高木氏と斉木氏が保守層の票を巡って激しく争っており、
辻氏がリベラル層の支持をどれだけ集めるかが焦点
地域の重要な課題である
原発問題や北陸新幹線の延伸に対する立場も、
選挙結果に影響を与える要因です。

主な候補者
・高木毅(無所属)
元自民党で復興大臣を務めた実績があり、
地元での知名度が高い。
”裏金”処分で無所属ながらも、
保守層からの支持を期待しています。
斉木武志(日本維新の会)
政界での経験を活かし、
改革と地域の活性化を掲げています。
辻英之(立憲民主党)
NPO法人代表として、
社会福祉や教育の無償化など、
地域の教育と子育て支援に注力しています。
小柳茂臣(日本共産党)
 社会的公正や平等を重視した政策を訴えています。

【結果】
辻 英之 :当選

新潟2区

政治資金問題で党から公認されず、
無所属での出馬する前職の
細田健一氏(60)は、
2000万円が交付されたことを明らかにし
「こちらからお願いして
振り込んでもらったわけでない。
正直びっくりした」と述べた。
これにより
立憲民主党の7期21年のベテラン
菊田真紀子氏(55)
日本維新の会の新人
井上基之氏(44)が攻勢
三つ巴の激戦となっている

【結果】
菊田真紀子:当選
細田健一 :落選

自民党公認<重複不可>”裏金”議員

東京7区

参議院からくら替えの
自民党<元五輪相>
丸川珠代氏(53)と
立憲民主党現職の
松尾明弘氏(49)が接戦も
終盤まで
松尾明弘がリードを保っている
自民党の調査による
最重点選挙区から外れた可能性も…

ネット上では、
比例復活が閉ざされてあとがない
丸川珠代氏の
”涙の選挙活動”に非難轟轟

【結果】
松尾明弘:当選
丸川珠代:落選

大分2区

与野党一騎打ちの構図から
保守分裂の注目選挙区
現職の自民党候補である
衛藤征士郎(83)は、
14回目の当選を目指す大ベテラン
”裏金”処分<1070万円不記載>で
党役職停止6ヵ月を受けた
そこに
地元の有力家系の
広瀬建氏が加わり
過去4回の衆院選で敗れて
比例復活の
吉川はじめ氏(58)に
今回は漁夫の利!?
※前回654票差

  • 衛藤征士郎(自民党)
    ベテラン議員で、
    特に地方経済の活性化と地域振興を訴える。
  • 吉川はじめ(立憲民主党)
    教育の無償化や社会福祉の充実を掲げ、
    初の小選挙区勝利を狙っています。
  • 広瀬建(無所属)
    保守系無所属の新人で、
    自民党への公認申請を行ったものの、
    公認されず無所属で出馬となった。

    【結果】
    広 瀬 建:当選
    衛藤征士郎:落選

その他

埼玉14区~公明党新代表ピンチ

埼玉14区は、
区割りの変更もあり、
選挙情勢は流動的だが、
公明党新代表の石井啓一氏(66)と
元自民県議
国民民主党の鈴木義弘氏(61)が
自民票を食い合う形で競っている

公明党新代表も
比例重複がないので背水の陣

自民党が非公認とした
“裏金”議員を公明党が公認したことが
裏目に出ている!?

最新(24日)の動向では、
前回調査で<やや優勢>だった
公明候補が<やや劣勢>に転じたとされる。

【結果】
鈴木義弘:当選
石井啓一:落選

東京10区~若き”鈴木”対決

東京10区は都市部であり、
インフラや防災といった政策が
有権者にとって重要な争点となっている。

東大出の
経済産業省出身で4期目を目指す
現職の自民党
鈴木隼人氏(47)が、
引き続き優勢を保つものの、
立憲民主党<副幹事長>の
鈴木庸介氏(48)が
前回同様に接戦にもちこむ展開

鈴木庸介氏が都知事選で担いだ
蓮舫氏が最終盤の25日に応援に入った

ちなみに、
鈴木隼人氏の義父は
セガサミーホールディングスの創業者
里見治

【結果】
鈴木隼人:当選
鈴木庸介:比例<復活>

山口2区~自民党の世襲議員ピンチ

山口2区は、
岸信夫元防衛相の地盤を受け継いで
前回5768票差で初当選した
自民党
岸信千世氏(33)が
立憲民主の元職
平岡秀夫氏(70)と大接戦
区割り変更で組み込まれた
周南市が鍵を握るか!?
尚、
10月20日には、
故安倍晋三元首相の妻・昭恵氏が
岸信千世氏の応援に入った。
岸の伯父の晋三、
曽祖父の岸信介元首相らの名を挙げ
「信千世君にもDNAが育っている」と語った

【結果】
岸信千世:当選
平岡秀夫:比例<復活>

東京15区~自民最年少Z世代VS酒井菜摘

4月の衆議院補欠選挙では、
立憲の酒井菜摘氏が大差で当選したが、
前回共闘態勢を組んだ共産党が、
今回は独自候補を立てたことで苦戦
一方、
自民党は、
25歳<Z世代>の起業家
大空幸星氏を擁立して議席奪還を狙う
最終日には、
石破茂総理が応援に入る予定

更に、
地元・江東区出身の
元格闘家で
元参議院議員の須藤元気氏も加わり激戦

【結果】
酒井菜摘:当選
大空幸星:比例<復活>

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