吉野家~秋の牛丼祭<100円割引>
吉野家が、
2024年10月9日から実施する
秋の牛丼祭
牛丼100円割引キャンペーンについて紹介します。
キャンペーン期間と割引内容
吉野家は、
2024年10月9日(水)11時から、
2024年10月15日(火)20時までの
期間限定で
牛丼の100円割引キャンペーンを行います。
このキャンペーンは、
吉野家の定番商品である
牛丼の並盛価格(店内)が、
通常の498円から398円になる他
小盛や大盛など全サイズに加えて、
ねぎ玉やチーズ等
トッピング商品されたものも含め
全39品が対象になる。
尚、
テイクアウトにも適用され
幅広いニーズに対応
手軽に牛丼を楽しめるチャンスです。
吉野家が、
100円の値引きキャンペーンを実施するのは
2011年以来13年ぶり。
更には、
値引きが終わった後に使える
50円引きのクーポンも配布される
松屋、すき家も値下げキャンペーン
これに対して
競合する大手牛丼チェーン2社も
牛丼メニュー全品を対象にした
クーポンを発行して対抗する
大手チェーン3社共
牛丼の並盛の価格が300円台へ
すき家 350円(定価430円)
松 屋 380円(定価430円)
吉野家 398円(定価498円)
松屋
松屋フーズが運営する松屋は、
10月8日(火)10:00から
10月15日(火)23:59までの
8日間限定
電子クーポンを発行
牛丼メニューの価格を50円割り引く
牛丼の並盛価格は、
通常の430円から380円になる
すき家~秋の牛丼感謝祭
株式会社すき家が運営するすき家も
「秋の牛丼感謝祭」と題して
10月9日(水)AM9時から
10月16日(水)AM8時まで
牛丼全品が80円引きとなるクーポンを配布
牛丼の並盛価格は、
通常の430円から350円になる
クーポンは、
すき家公式アプリ及び、
公式X(@sukiya_jp)にて配布される
トッピング牛丼や牛丼ライト、
お子様牛丼も対象となる。
お持ち帰りにも適用される。
※デリバリーは除く
牛丼値下げが吉野家にもたらす影響とは?
吉野家が行う牛丼値下げについて、
どのような影響があるのかを詳しく見ていきましょう。
牛丼値下げの背景
吉野家の牛丼値下げの背景には、
昨今の消費者の物価高に対する
負担軽減の意図があります。
日本全体で物価上昇が続き、
日々の食事にかかるコストも上昇し
賃金がそれに追いつかない状況が続き、
消費者の節約志向が強まる中、
消費者に手頃な価格で提供することで、
売上の維持を狙っています。
値下げの施策は、
競合他社との価格競争を促すだけでなく、
リピーターの増加や
新規顧客の獲得にもつながる可能性があります。
又、
牛丼チェーン店を巡っては、
コストや人件費の上昇で
値上げが相次ぎ客離れの傾向に
危機感をもった施策ともいえそうです。
消費者にとってのメリットとデメリット
消費者にとって、
牛丼の値下げは大きなメリットです。
毎日のように利用する人にとって、
100円でも割引されることで、
経済的な負担が軽減されます。
ただし、
デメリットとしては、
品質に対する懸念や、
価格に依存してしまうことで、
値上げ時(元の値段に戻った際)に
消費者が離れてしまうリスクが挙げられます。
吉野家の牛丼価格の推移を振り返る
吉野家の牛丼価格が
どのように変動してきたか見ていきます。
丁度10年前
消費税増税があった
2014年4月には、
現在より200円近く安い
300円
同年12月に
米国産牛肉の値上げにより
一気に
380円となり
客足が遠のいた時期を経て
同水準が続くことになる。
そして
2021年くらいから
原材料費や人件費の高騰に伴い
少しずつ値上げ傾向が続き
2024年7月29日から
498円へ
■吉野家の牛丼価格推移
1999年… 400円
2001年… 280円(一部地域)
2004年…販売中止 ※BSE問題のため
2006年 9月…380円
2009年12月…380円
2013年 1月…280円
2014年 4月…300円 ※消費税増税
2014年12月…380円 ※仕入れ値の高騰
2019年10月…387円 ※軽減税率の適用
2021年10月…426円
2022年10月…448円
2023年 9月…468円
2024年 7月…498円
※2019年~店内価格
※消費税込み