たつき諒『私が見た未来』2025年7月の大災難とは?一部内容修正?太陽フレアもXクラス

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「2025年7月5日に大災害が起きる」
2011年3月11日の
東日本大震災を予知した
女性漫画家のたつき諒(70)
100万部を突破した著書
『私が見た未来』(飛鳥新社)での一文
ただし、
この予言(予知)には誤解されている部分があり、
最近では本人が一部内容を修正したことも話題に…
この記事では
「たつき諒 2025年7月」の真相や背景、
そして防災に活かせるポイントを
わかりやすく解説します。

予言の真相を徹底解説!たつき諒の「2025年7月」への思い

「たつき諒」
という名前を聞いたことがある人も
多いのではないでしょうか?
彼女は『私が見た未来』という漫画で知られ、
未来の出来事を夢で予知した体験を描いたことで
有名になりました。
中でも特に注目を集めているのが、
「2025年7月5日に大災害が起きる」という予言です。
この内容は多くの人に衝撃を与え、
SNSやニュースでも話題になりました。
しかし最近、
本人が一部内容を修正したことが
大きなニュースになっています。
そもそもこの予言はどのようなものだったのか、
なぜ修正が行われたのか、
そこに込められた思いとは?
予言をただ恐れるのではなく、
その背景や真相を知ることで、
正しく向き合うためのヒントが見えてきます。

1-1 予言の内容とこれまでの反響

『私が見た未来』は1999年に初版が発売され、
当時から「未来を予知する漫画」として
一部で注目されていました。
その中に描かれていた「2025年7月5日」の大災害予言は、
特に大きな反響を呼びました。

その内容とは…
「その災難が起こるのは、2025年7月です」
「突然、日本とフィリピンの中間あたりの海底が
ポコンと破裂(噴火)したのです」
「太平洋周辺の国に大津波が押し寄せました。
その津波の高さは東日本大震災の3倍」などど記述。

あとがきで
「夢を見た日が現実化する日ならば、
次にくる大災難の日は
『2025年7月5日』ということになります」と
日付を特定していた。

この予言は、
夢で大きな津波や地震を見た<予知夢>という
体験に基づいています。

当初は一部のファンの間だけで話題に
とどまっていましたが、
2011年の東日本大震災を
「予知していた」と言われたことで、
一気に拡散されるようになりました。
さらに、
SNSの発達により情報が瞬く間に広がり、
多くの人が「2025年7月5日」という日に
強い不安を抱くようになりました。
漫画の内容が現実に結びついたかのように語られる中、
予言に対する
期待や恐怖が入り混じる状況が続いてきました。

1-2 軌道修正発表の理由と背景

そんな中、
2025年6月
たつき諒は、
自伝「天使の遺言」(文芸社)を出版。
「私が見た未来 完全版」について
「結果的に出版社の意向中心で出版されたことに、
不本意な思いもありました」としている。

「7月5日」の日付についても
「夢を見た日(7/5)=何かが起きる日
というわけではないのです」と
日付の特定を否定している。

この背景には、
予言が一人歩きしてしまい、
必要以上に人々の恐怖を煽ってしまったことに対する
責任感があったと考えられています。
彼女自身も、
夢の中で見たビジョンは
あくまで「ぼんやりとした映像」であり、
具体的な年月日を断定できるものではなかった
と語っています。
しかし、
多くの人がSNSで拡散し、
予言が「絶対に当たるもの」として独り歩きしたことで、
精神的負担を感じるようになったそうです。
予言を受け止める人々に過度な不安を与えないよう、
改めて誤解を解くためにこの修正が行われたのです。
予言に込めた
「防災意識を高めてほしい」という思いが
本来のメッセージであり、
恐怖を煽ることが目的ではなかった
という点は大事に受け止めたいですね。

1-3 香港でも反響!訪日キャンセル続出

同書は中国語版も発行されていて、
香港では、
有名な風水師も
日本での大地震を予言したこともあり、
訪日を控える動きが実際に出ているという。

日本政府観光局が、
6月18日に発表した5月の訪日客数は
5月としては過去最多を更新する一方、
国・地域別では、
香港だけが減少していた。
香港の航空会社も
日本路線の一部で夏季の欠航や減便を決めている。
※香港のグレーターベイ航空は、
香港-仙台で週4往復、
香港―徳島で週3往復している定期便を
5月13日~10月25日の間、
それぞれ1往復減らすと発表

ちなみに、
香港の有名な風水師は、
フジテレビ『Mr.サンデー』の取材に対して
「4月と5月は危ないと言ったが、
日本で実際に地震が起きた(※)ので、
7月にはもう何も起きない」と答えている。

※4月18日:長野県北部の最大震度5弱の地震
 5月31日:北海道・釧路沖の最大震度4の地震

「デマ」と科学的見解、どう向き合うべきか

「2025年7月5日に大災害が起こる」という話は、
ネット上では「デマ」として扱われることも多いです。
なぜなら、
科学的に見ても日時と場所を特定した地震予知は
現在の技術では不可能だからです。
気象庁をはじめとする専門家は、
正確な発生日時を予測することはできず、
長期的な確率論的予測しかできないと明言しています。

気象庁の野村竜一長官も
6月13日の定例記者会見で、
予言について
「現在の科学的知見では、
日時と場所、大きさを特定した地震予知は不可能。
そのような予知の情報はデマと考えられる」と
注意を呼び掛けた一方で
「日本ではいつどこでも
地震が起こる可能性があることから、
これを機に
日頃から地震への備えの確認をお願いする」と
述べている。

それにもかかわらず、
SNSなどでは「予言が的中する」という
期待や恐怖が一人歩きしてしまいます。
ここでは、
科学的見解とネット上の誤情報の違いを整理しながら、
私たちがどう向き合うべきかを考えていきます。
正しい情報を知ることで、
必要以上に不安を感じることなく、
前向きに備えることができますよ。

2-1 専門家が語る「予知」と「予測」の違い

「予知」と「予測」は似ているようで全く違う概念です。
予知とは、
未来の出来事を完全に把握し、
正確に伝えることを指します。
しかし現代科学では、
地震の正確な日時や場所を特定することは不可能であり、
予知はできません。
一方、
予測は統計や地質学的データに基づいて、
「今後数十年以内に大きな地震が起こる可能性が高い」
というような確率論的な情報を提供するものです。
つまり、
「2025年7月5日に大災害が起こる」といった
断定的な言い方は科学的には誤りであり、
誤解を招く恐れがあります。
たつき諒自身も、
この点を理解してもらうために
修正を発表したと考えられます。
正しい知識を持つことで、
私たちは必要以上に恐れることなく、
冷静に対策を講じることができます。

2-2 SNSでの誤情報拡散のメカニズム

SNSは便利な情報共有ツールですが、
誤情報が拡散しやすいという大きなリスクも抱えています。
特に「たつき諒 2025年7月」の予言のように、
インパクトが強い話題は瞬く間に拡散され、
多くの人が信じてしまいます。
これは「バズる」構造と呼ばれ、
ショッキングな情報ほど共有されやすいという性質があります。
さらに、
人は不安や恐怖に敏感で、
そのような感情を刺激する情報に飛びつきやすいのです。
最近では、
SNSのアルゴリズムが
「感情を動かす投稿」を優先的に表示するようになっており、
これが誤情報の拡大に拍車をかけています。
そのため、
私たち一人一人が
「情報を鵜呑みにしない」
「出典を確認する」という姿勢を持つことがとても大切です。

予言から学ぶ!これからの防災意識の高め方

たつき諒の予言が本当に当たるかどうかは問題ではなく、
これをきっかけに防災意識を見直すことが大切です。
実際に、
予言によって防災対策を始めたという人も少なくありません。
日頃から備えることで、
万が一の時に自分や大切な人を守れる可能性が高くなります。
ここでは、
簡単に始められる防災対策や、
心の準備の仕方を紹介します。
怖がるだけで終わるのではなく、
「今できることをやろう!」という
前向きな気持ちを持つことが何より大事です。

3-1 今すぐできる防災対策リスト

まず、
家に備えておきたい基本的な防災グッズには、
水(1人あたり1日3リットル×3日分)、
非常食、携帯トイレ、懐中電灯、モバイルバッテリー
などがあります。
また、
普段から家族で
避難場所や連絡方法を決めておくことも重要です。
持ち出し袋には、
普段使っている薬や生理用品、
乳幼児がいる家庭ではミルクやおむつも
忘れずに入れましょう。
さらに、
災害時には現金が必要になることが多いため、
少額の現金を準備しておくのもおすすめです。
これらの準備は、
予言が当たるかどうかに関わらず、
誰にとっても役立つ備えになります。
「自分には関係ない」と思わず、
できるところから少しずつ始めてみましょう。

3-2 日頃からできる心の準備とコミュニケーション

物の準備だけではなく、
心の準備も大切です。
災害が起きたときに冷静に行動できるかどうかは、
事前の心構えにかかっています。
例えば、
年に一度は家族や友人と一緒に避難訓練をしてみる、
地域の防災訓練に参加するなど、
実践を通して意識を高めることができます。
また、
家族と「もしものときどうするか」を
普段から話し合っておくことで、
いざという時の混乱を減らせます。
さらに、
地域の防災情報を共有するSNSグループに入るなど、
コミュニケーションの体制を整えておくことも
おすすめです。
「予言があるから不安」ではなく、
「何があっても大丈夫」という
自信を持てるようにすることが、
防災意識を高める第一歩です。

太陽フレアが大地震を誘発する

たつき諒の予言は、
ある種の特殊能力から導かれたもので
専門家のいう科学的な予知とは
一線を画するもの

科学的根拠?として注目すべきは…
太陽フレア

太陽フレアとは…
太陽の表面で起きる爆発現象
黒点付近で発生し非常に明るい光を放つ。
この爆発によって、
電磁波や高エネルギー粒子、
電気を帯びたガスなどが放出され、
地球の磁場や電離層に影響を与えることがある
仮に、
100年に1度の巨大な爆発が起きた場合、
携帯電話やテレビは、
断続的に使用できなくなり
GPSの精度も大幅に低下
電力の供給が滞る可能性もある

過去、
東日本大震災<2011>や
能登半島地震<2024>の当日も
最大規模(Xクラス)の太陽フレアが観測されている
※太陽フレアはX線の強度によって
 A、B、C、M、Xの5段階に分けられる

太陽の活動周期から
大規模な太陽フレアが頻発する
極大期にあたるのが
20257

地震の発生確率は間違いなく高まっている
といえる根拠といえそうだ

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