
2016年
日本生命セパ交流戦を終えて
セパそれぞれで独走体勢の
広島東洋カープと
福岡ソフトバンクホークス
福岡ソフトバンクは当然としても、
広島東洋カープの強さは本物か!?
特に、
外国人投手の活躍が下支えしている感…
毎年外国人枠をどうするかで贅沢な悩みを抱える広島
格安外国人選手を発掘するのが上手い印象
攻走守で他チームを圧倒しているので
あとは監督の迷采配が出なければ順当に優勝だろう。
まあ、
他の5球団がだらしない面もあるが…
何故か?下馬評では優勝候補筆頭だった
”超変革”の金本タイガースは、打線が振るわず下位低迷
若手もそれなりに出てきたが経験不足は否めない。
打てないのにバントをしないで強行策を多様するなど
勘違い采配も目立つ
先日のソフトバンク戦
工藤監督は初回からバント、4点リードしててもバント
少しでも気付いてくれてたらいいのだが…
球団創立80周年イヤーの
谷繁ドラゴンズは問題外
試合を見てればわかるがこのチームが優勝できるわけがない。
チーム全てが行き当たりばったりでバラバラ
特にボール球に手を出して相手投手を助けてる打線は重症
交流戦チーム打率1割台は史上初の不名誉な記録
その指導・指示もできない首脳陣
谷繁・佐伯のお友達コンビに
老体・加藤秀司チーフ打撃コーチでは無理か…
交流戦も本日で終了するが、
セパの実力差が数字以上に見えた気がする。
例えば、
阪神タイガースの救世主左腕の岩貞祐太投手は、
防御率0点台後半であの巨人・菅野と競っていたが、
パリーグに3試合投げて17回で自責点17(防御率は2.64↓)
パリーグのお荷物と化していた東北楽天が11勝7敗
セリーグで全く打たれなかった新人・今永をKOするなどしたが、
それでもAクラスまで7ゲーム差の5位止まりだ。
こうなると、
弱いチームはリーグ内での差が広がる一方、
強いチームにとっては、
勝てども勝てども差がつまらないということで、
一部にある交流戦不要論も一理あるように思えてくる。