2/11（祝・土）
全国347館で公開された
人気テレビドラマ「相棒」シリーズの
劇場版第4作＜相棒Ⅳ＞（東映）は…
『首都クライシス 人質は50万人！
特命係 最後の決断』と
やたらと長いタイトル
テレビシリーズ＜Season14＞から、
水谷豊演じる
杉下右京の4代目相棒となった
冠城亘に扮する
反町隆史が「相棒」劇場版に初出演
2月11日、12日の
全国映画動員ランキングで初登場で首位！
動員31万6539人、
興収4億174万3800円を記録
これは興行収入21.2億円の前作「相棒Ⅲ」の
興行収入比146.3％
歴代「相棒」劇場版シリーズ最高のスタート！
興行収入44.4億円を記録した「相棒Ⅰ」を超え
興行収入50億円超なるか？
今回、
テレビシリーズ＜Season15＞の
第14話「声なき者～籠城」
第15話「声なき者～突入」を
劇場版Ⅳへの伏線として放送した戦略が
功を奏した形
一部では、
劇場版「相棒」はその世界観に合わない
とする声もある。
大掛かりなロケに多くのゲスト出演は、
その大事な部分が生かされていないと…
確かに、
最初の劇場版「相棒」を鑑賞した時は、
その内容に落胆した記憶がある
毎年元旦に放送される
スペシャルの方がらしさがある
そうした風潮もあり、
興行収入は徐々にジリ貧だったが…
テレビ版の好視聴率をうまく利用して
今回本当に５０億円いくようなら
酷評も多い反町隆史の首もつながる？
◆2008年5月1日公開
「相棒 –劇場版–
絶体絶命! 42.195km 東京ビッグシティマラソン」
テレビ朝日開局50周年を記念して公開
※相棒：寺脇康文（亀山薫 役）
※興行収入４４．４億円
◆2010年12月23日公開
「相棒 –劇場版II–
警視庁占拠! 特命係の一番長い夜」
「相棒」10周年を記念して公開
※相棒：及川光博（神戸尊 役）
※興行収入３１．８億円
◆2014年4月26日公開
「相棒 –劇場版III–
巨大密室! 特命係 絶海の孤島へ」
テレビ朝日開局55周年を記念して公開
※相棒＝成宮寛貴（甲斐亨 役）
※興行収入２１．２億円
さて、
本題の今回の「相棒Ⅳ」
劇場で高いお金（1800円）を払ってまで
観る価値があるのか？ないのか？
物語は…
7年前にイギリスの日本領事館関係者が
集団で毒殺されるという事件が起こり、
唯一生き残った少女が国際犯罪組織「バーズ」に誘拐される
事件から7年後、
日本政府に対し行方不明となっていた少女の
身代金が要求されるが、
日本政府はバーズをテロ組織と断定し要求を拒否する
しかし、
それによってバーズは、
50万人の観客が集まる国際スポーツ競技大会の
凱旋パレードを狙ったテロ計画を実行に移す。
晴れやかなパレードが行われる最中、
特命係は真犯人を追いつめるが、
その先には70年前のある出来事につながる
真実が待ち受ける
大規模エキストラ（福岡ロケ）は、
第１弾のマラソンシーンを彷彿とさせ
嫌な予感がするが…
