G7サミットQUAD厳戒広島にビースト、ロードランナー!ゼレンスキーも来日へ

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5月19日に開幕した
G7 広島サミット
岸田文雄内閣総理大臣は、
広島平和公園で
バイデン大統領ら各国首脳を
レッドカーペットでお出迎え
その後、
各首脳が揃って原爆資料館を視察
正午過ぎには、
原爆慰霊碑への花輪の授与式が行われ、
公園内に記念の植樹も…
今回、
核兵器保有国である
アメリカ、イギリス、フランスの首脳が
一斉に広島を訪れたことは初めてのこと

更に、
2023年5月21日には、
「自由で開かれたインド太平洋」の
実現に向けた
日米豪印4か国(QUAD首脳会合が
サミットと同じ広島で開催される

G7広島サミット参加首脳
イタリア:メローニ(46)
カ ナ ダ :トルドー(51)
フランス:マクロン(45)
日  本:岸田文雄(65)
アメリカ:バイデン(80)
ド イ ツ :ショルツ(64)
イギリス:ス ナ ク (43)

E  U:
<大統領>ミシェル(47)
<委員長>フォンデアライエン(64)


G7広島サミット
<先進国首脳会議>
議長国順に
フランス、米国、英国、ドイツ、日本、イタリア、カナダの
7か国並びに
欧州理事会議長及び欧州委員会委員長が参加して、
毎年開催される国際会議
G7サミットでは、
自由、民主主義、人権などの
基本的価値を共有するG7首脳が
世界経済、地域情勢等
様々な地球規模課題について、
率直な意見交換を行う会議

岸田総理コメント
「核兵器のない世界に向けて、
非常に大きなメッセージを発信したい」

G7日本開催
1979年<東  京>大平 正芳
1986年<東  京>中曽根康弘
1993年<東  京>宮澤 喜一
2000年<九州沖縄>小渕 恵三
2008年<北 海 道> 安倍 晋三
2016年<三  重>安倍 晋三
2023年<広  島>岸田 文雄

ウクライナの
ゼレンスキー大統領が、
オンラインでの参加から急転
G7サミットに直接参加へ
ゼレンスキー大統領が来日すれば
昨年2月以降
初めてアジアを訪問することになる
ウクライナ情勢を話し合う
セッションにも参加する予定で、
岸田総理やバイデン米大統領との
個別会談も調整されている模様

ゼレンスキー大統領は、
サミットに直接参加することで、
ロシアのプーチン政権が
核兵器を使用する可能性を示唆している中、
ウクライナだけでなく世界全体が
核の脅威に直面していることを
被爆地の広島から発信する
狙いがあるとみられる
又、
米国製戦闘機F16など追加の軍事支援や
対ロシア制裁の強化を
G7各首脳に直接働きかける等
”成果”を期待しての来日になる

今回
岸田総理肝いりの
広島でのサミット開催
要人が狙われるケースが
続出している中
広島は<超>厳戒態勢

アメリカ大統領が出席するとあって
大統領専用機VC-25A
エアフォースワン>は勿論
バイデン大統領の車列には
日米合わせて約30台が加わり、
幹線道路の一般車両は通行止め
この車列の中心となる
大統領専用車が、
GM(ゼネラルモーターズ)が製造した
キャデラックの特別仕様車
その名(愛称)は
ビースト
エアフォースワンに倣って
キャデラックワン>とも呼ばれている
この車両は、
大統領の外遊時には
アメリカ空軍の輸送機などで輸送され、
故障や襲撃などの可能性に備えて、
必ず2台セットで走行される
当然、
大統領の安全を確保するために
優れた防御(防弾)能力を持っている
ボディの厚さは約13cm
チタン、アルミニウム、セラミック等の
複合装甲で覆われ、
窓は全てポリカーボネートの5層構造
ドアの厚さは約20cm
防化学兵器や生物兵器等の
攻撃にも対応していて
扉を閉めると外気を完全に遮断できる
大統領専用車は、
万が一パンクしてもホイールだけで
長距離を走行できる構造
更に、
煙幕や催涙ガス弾の発射装置といった
自衛用の装備も…


又、
大統領を警護する
シークレットサービスが乗車する随伴車両
コードネーム<ハーフバック>」は、
パトライトが取り付けられていて、
不測の事態が発生した場合は、
大統領専用車の防衛に回る
天井にアンテナが取り付けられた
電子戦対策車<ウォッチタワー>は、
情報や武器の遠隔操作や通信妨害、
爆弾の阻止などの任務を担う
この車両は、
IR(赤外線)欺瞞用のスモーク展張や
電波かく乱用のチャフ散布に加え、
電子戦攻撃(ジャミング)も展開できる
屋根上に大きなレーダードームが
取り付けられている車両は、
ホワイトハウス
コミュニケーション
エージェンシー(WHCA)の
ロードランナー
大統領車<ビースト>と
アメリカ本国のホワイトハウス
ペンタゴン(国防総省)を
衛星回線を用いてつないでいるシステム
移動式の指揮通信車両である
MC2Vが装備され、
”機密情報施設”をも組み込んでいて
情報の保護と伝達に特化している
<ロードランナー>には、
車載式のレーダーシステムが搭載されており、
ミサイルの飛翔やドローンの飛来も検知可能
今回、
バイデン大統領の車列には、
<ロードランナー>に加え、
シークレットサービスの
カウンター・アサルト・チーム(CAT)
指揮通信機能を持つ警視庁の警護車も…

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