2016年最下位から
2017年
森繁和新監督の下
原点回帰~ゼロからのスタート!の
中日ドラゴンズ
しかし、
開幕5連敗(引き分け挟む)
スタートダッシュに失敗し、
ゴールデンウィーク中には6連敗
ナゴヤドームに新設された
3面計106mの巨大ビジョン
これを目玉に観客動員増を狙うも
チーム成績も相まって
厳しい数字(現実)が出た
NPBから
5/4時点の観客動員数が発表された
12球団の中で、
前年比最大減は巨人(9・3%減)で
1試合平均39862人(14試合)
※収容人員の少ない地方球場(熊本、鹿児島)が
含まれていた為
中日は11位ながら
実質最下位の7・3%減
1試合平均27531人(15試合)
この数字すら怪しいくらいドームはガラガラ
1試合平均動員数は、
セリーグ最下位にまで落ちぶれた
キャパシティが3万人程度の
東京ヤクルト(神宮 31828人)や
横浜DeNA(横浜 30039人)にまで
抜かれたのは屈辱だろう
本拠地の観客動員数は、
ナゴヤドーム元年の
1997年(6位)の260万7500人をピークに
2013年(4位)には199万8000人と
200万人割れ
その後は、
2014年(4位)200万人
2015年(5位)204万9000人
2016年(6位)205万8000人
ゴールデンウィーク最終日
日曜日のデーデーム
対 読売巨人戦の条件で
内野席、パノラマ席に空席が目立った
発表は28244人だが…
平日の横浜DeNA戦などは
明らかにガラガラ(1万人弱?)なのに
2万人超の数字が出る不思議?
恐らく、
企業中心の年間指定席分を含めた数字だろう
ということは、
予想以上というか致命的に
個人のファンの数が少ないのではないか!?
※本拠地開幕戦はどの球団も満員になるもの
4/4(火)対広島戦…発表こそ33744人だったが…
※5/11(木)中日VSDeNA 観衆発表はコレで21989人(満員37214人)
いまだに実数発表をしない(現実をみない)
企業体質に根本的な問題がある
これは、
不人気球団にした落合体制”負の遺産”
ドラゴンズで全国区といえば、
選手ではなくマスコットのドアラ
実際、
グッズ販売の稼ぎ頭もドアラという現実
これも
がんじがらめにされ
ファンにアピールすることができない
魅力のない選手にさせられてきた
落合政権の成れの果て
又、
ファンがチームに愛情を注げないのは、
選手を大事にしない球団だから…
正確に言えば、
球団を支配していた落合一派の所業
球団に功績を残した選手を
(好き嫌いで)不当に扱う
それは、
年俸(藤井、井端 等)だったり、
背番号のシャッフルだったり…
立波<3>や山本昌<34>の背番号を
ほとんど無名の新人選手に簡単につけさせる
例えば、
立浪の背番号<3>は、
当時の落合博満監督が、
森野に強制的につけさせようとしたが、
本人が恐れ多いと固辞したら
元の背番号<31>を剥奪された…
(結局<30>をつけることになった)
万事がこんなでは、
選手本人はもちろんのこと、
応援するファンも堪らないだろう
「勝つこと」がファンサービス
チームが強ければ、
それでも”少し”はよかったかもしれないが…
長くは続かない。
最近の東北楽天や横浜DeNAに代表されるように
弱くても応援し続けるのが本当のファン
それには魅力的で愛着のもてる
球団、選手である必要がある