内村航平”金”奇跡の大逆転連覇!記者会見で辛辣な質問にオレグが助け舟

この記事は2分で読めます

ページに広告が含まれる場合があります

8/10
リオ・オリンピック
体操男子個人総合<決勝>で
ロンドン・オリンピック金メダリストの
内村航平(27)が奇跡大逆転
劇的過ぎる連覇を達成した

最終種目の鉄棒を残して
トップのオレグ・ベルニャエフ(ウクライナ)と0・901点差
逆転は無理か?という中、
団体予選で落下していた鉄棒でパーフェクトな演技
6種目合計92・365点
0・099点差でオレグ・ベルニャエフをかわし
44年ぶり史上4人目の連覇を達成した


 
試合後の共同記者会見では、 
海外メディアから鉄棒の採点について
「審判の方々からかなり好意的に見られていて、
同情されてるってことがあって
いい得点が取れてるってことはありませんか?」という質問が…

「全くそんなことは思ってないです。
どんな選手でも公平にジャッジしてもらってると思うし、
そういう感情は入れてないんじゃないかと思います」と答えた内村

この辛らつな質問に割って入ったのが、
最後まで競って銀メダルに終わったオレグ・ベルニャエフ当人

スコアはフェアで神聖なものとし、
「航平さんはキャリアの中でいつも高い得点をとっている。
だからこれは無駄な質問だ」と助け舟

これには内村航平も苦笑い

更に、
「航平さんを一生懸命追っているが簡単じゃない。
この伝説の人間と一緒に競い合えていることが嬉しい。
世界で1番クールな人間だよ」と続けた。

銅メダルのマックス・ウィットロック(英国)も
「大変素晴らしい。彼は皆のお手本です。
今日の最後の鉄棒は言葉がない。クレイジーとしかいえない」と賞賛

内村航平はオレグ・ベルニャエフの最後の演技について
「自分はなかなかいい鉄棒ができたので、
これで負けても悔いはないなという感じでオレグの点数を待っていたんですけど。
展開的に僕の中では負けたかなと思っていたのですが。
でもまあ、良かったです。ただただ良かったです。」
 
4年後の東京オリンピックについても言及
「東京五輪は間違いなく、オレグが狙ってくると思うし、
オレグが取るんじゃないかなと今は思います。
凌平もまだまだ伸びしろがあるし、日本に残っている選手たちも、
そこまで4年間もあればすぐにいけると思うので、
あとは、僕がこれだけ示してきた姿からどれだけのものを習得していけるかだと思います。」
 
「オレグに勝つというか、
僕は世界チャンピオンには日本人がなってほしいと思っています。
僕がこれだけやってきて、伝統と言わざるを得ない個人総合になっているので。
プレッシャーはかけてしまうかもしれないですけど、
そういう選手が出てこないと、団体戦でも5人から4人に減ってしまうので、
そういった意味では、本当は凌平と一緒に表彰台に上りたかったというのが本音です。」

google Sponsored Link

関連記事

2024(令和5)年カレンダー



【最新】無料オファー



SMAP情報