新日『G1クライマックス』外国人ケニー・オメガ初優勝の裏事情

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2016年
新日本プロレスの真夏の祭典
G1クライマックス優勝戦が両国国技館で行われ、
初出場のケニー・オメガ(32)が、
一進一退の大激闘を必殺技・片翼の天使で
8年ぶり2度目の優勝を狙った後藤洋央紀(37)を退け
外国人(カナダ)選手初優勝!
   
試合後のマイクパフォーマンスでは流暢な日本語で
超満員札止めの大観衆を魅了!
「ケニー」コールが巻き起こった…

優勝候補、
IWGP王者・オカダカズチカや
L.I.J旋風に乗る内藤哲也ではなく、
外国人選手(ケニー・オメガ)の優勝だったのか?

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ケニー・オメガは、
DDTを経て2014年に新日本に移籍し、
ジュニア戦線で活躍

今年に入ってヘビー級に転向したのは、
『バレット・クラブ』のリーダー、
AJスタイルズのWWE入りがきっかけだった。

AJの新日本ラストマッチ(後楽園ホール)で
AJを制裁しリーダー交代を印象付けた

中邑やAJ等のWWE流出に危機感をもった新日本は、
人気&実力を兼ね備えた
柴田勝頼、マイケル・エルガンを新日本に引き込み、
それぞれにベルトを任せる(巻かせる)
 
そしてもう1人
新日本が必要としていたのが
ケニー・オメガだったということ

ケニー・オメガは試合後のマイクで、
日本がホーム(リング)であることをアピール
「日本で伝説になった」と叫んだ。

もう1つの視点としては…
  
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2016年は、
リオ・オリンピック真っ只中での大一番ということで
注目度が若干欠けていた!?
  
注目度が低い年だからこそ
G1史上初の外国人選手の優勝がシナリオ
   
その任(敵役&負け役)は、
2大エースのオカダと棚橋ではなく、
リーグ戦でオカダと棚橋に負けていた
後藤に回ってきたというところだろう

結果、
2大エースを傷つけることなく、
次の戦いを展望することに成功した。

それは、
NOAHとの抗争

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オカダカズチカと丸藤のIWGP戦
更に、
両国国技館の最終戦で
柴田勝頼と中嶋、潮崎がやりあったのも伏線
  
対抗戦まであるかもしれない…

力関係からして、
NOAH勢を最大限まで引き上げて
最後に笑うのは新日本プロレスとなるのは間違いないが…

興行的に苦しいNOAHにとっても
悪い話ではないだろう

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