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2016年ドラフト会議は、
即戦力投手が溢れ空前の豊作
ところが、
阪神タイガースは何を血迷ったのか
白鴎大・大山悠輔内野手(21)を1位指名
その瞬間、
約1000人が入った会場からは、
何ともいえない<どよめき>が…
あまりの素人っぶりへの失笑だろうか?
当初は、
即戦力投手として
桜美林大・佐々木千隼の指名が予想されていた
しかし、
阪神・金本知憲監督(48)の意向で
当日になって競合を回避し方向転換した模様
「右の大砲候補。
タイプ的にはヤクルトの山田に似ている。
今のチームの現状を見た時、ウチの弱点はやはり野手。
野手で行こうと満場一致で決まった。
いつ? 今日のお昼ぐらいです」と話したというが…
「他球団の動向も考えて(大山の)単独狙いに変更した。
仮にクジで外れると他球団が大山君に行く。
2位指名ならウエーバーがあるんで先に指名されてしまう」と
四藤社長は説明したが、
外れ1位で指名されることは99%なかったはず
正直、
野手の評価では、
巨人外れ1位指名の吉川尚輝(中京学院大)
中日2位指名の京田陽太(日本大)に続く
3番手程度
今ドラフトについて
「ほぼ100点!」と言い切った金本監督だが、
本心だとしたらシーズンの采配同様、
自らを見つめなおした方が良いのではないか?
誰が見ても<失敗>していることは
明らかなのだから
なぜ
佐々木千隼を1位で指名し、
大山を2位で獲得する戦略を取らなかったのか?
これが正しかったかどうかは
5年後、10年後に活躍しているか見るまで
わからないという声もあるが、
意味不明
そういう問題ではないからだ。
これは結果論ではなく、
完全な選択<戦略>ミス
大山選手が活躍しようがしまいが関係ない…
佐々木千隼投手が活躍すればするほど
痛恨<最悪>のドラフトだったことが
ぶり返されることだろう。
佐々木千隼投手がパリーグに行ったことが
せめてもの救いか?!
フロント、スカウトの情報収集能力不足ゆえ、
金本監督の判断に意見できなかったのだろうが
あまりにもお粗末過ぎる