阪神VSオリックスの日本シリーズ関西対決で関東の視聴率が壊滅的【2023】

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SMBC日本シリーズ2023は、
1964年の『南海VS阪神』以来、
59年ぶり2度目の“関西対決”となる
阪神タイガース
    VS
オリックスバファローズ

※1964年は4勝3敗で南海が日本一

関西だけが盛り上がる日本シリーズ

10月28日(土)に
京セラドーム大阪で開幕した
日本シリーズ
第1戦<0-8>、第2戦<8-0>と
一方的な展開も響いて
関東地区では史上最低クラスの
視聴率を記録

平均世帯視聴率は…

<関東地区>
第1戦 7.3%、第2戦 6.3%
<関西地区>
第1戦21.8%、第2戦15.0%

関西ではそれなりに盛り上がっているが…
全国的には、
関東地区の数字を見れば一目瞭然!
ゴールデンタイムでこの数字は壊滅的
<BS同時放送を差し引いても>

全国的に人気があると思われていた
阪神タイガースにとってもショックだろう

何せ全国区の選手が少ない

WBCメンバーで
史上2人目となる3年連続沢村賞の
山本由伸(オリックス)くらいか!?
野球ファン以外で
阪神の選手名を知ってる人は皆無では…

”スター不在”が
この数字に表れているのは間違いない

WBCの反動!?盛り上がりに欠けたペナントレース

ペナントレースの終盤も
セパ共にぶっちぎりで
緊迫するシーンはなく
熱く盛り上がるシーンは皆無
最高に盛り上がったWBCの反動も!?

個人的には、
『DeNAvs阪神』での判定をめぐり
一部阪神ファンによる
誹謗中傷を誘発する集団的な行動で
一気に冷めてしまった

事態を重く見た阪神球団も
再三に渡り注意を呼び掛ける程

日本シリーズ歴代視聴率TOP10

1位…45.6% [1978]ヤクルトVS阪急 第7戦

2位…43.3% [1996]巨人VSオリックス第2戦
3位…43.1% [1996]巨人VSオリックス第1戦
4位…41.8% [1983]巨人VS西武   第5戦
5位…41.2% [1981]日ハムVS巨人  第6戦
6位…41.0% [1983]西武VS巨人   第2戦
7位…40.2% [1983]西武VS巨人   第7戦
7位…40.3% [1994]西武VS巨人   第4戦
9位…40.1% [1994]西武VS巨人   第5戦
10位…40.0% [1994]西武VS巨人   第3戦
[参照]
プロ野球中継最高視聴率:48.8
1994年10月8日 中日VS巨人

※関東地区/ビデオリサーチ

関西における人気の格差も話題に

関西で圧倒的な人気を誇る
阪神タイガースに対して、
同地区の
オリックスバファローズにとっては
やりにくい相手だろう

阪神以外が相手なら
関西人として少しは応援してくれるが、
今回はそうはいかない

比較対象として
10月18日(水)に行われた
クライマックスシリーズの
ファイナルステージ初戦

関西地区の視聴率は…

『阪神VS広島』(甲子園)は、
朝日放送が中継して
平均世帯視聴率16・4%(個人10・1%)

一方、
『オリックスVSロッテ』(京セラD大阪)は、
毎日放送が中継
平均世帯視聴率4・1%(個人2・4%)

この圧倒的な”差”から
オリックスの本拠地
京セラドーム大阪もまっ黄色に染まるのでは?
と懸念されたが、
オリックスも”手”を打ってきた

京セラドームにバファローズ指定席

SMBC日本シリーズ2023
全7戦のチケットは1時間で完売したが…

オリックス球団は、
熱狂的な阪神タイガースファン対策として
オリックスのホーム
京セラドーム大阪に
ホームチーム専用の席種
「バファローズ指定席」を大量導入した。
通常、
外野席に設けられている
他球団のユニホーム着用禁止エリアを
一塁側と外野(右翼)の五つのエリアに
約1万5000席をも設定し
3600~9500円で販売した。

京セラドーム大阪の有料観客数は、
第1戦3万3701人
第2戦3万3584人だから
約半分をオリックスファンに
販売したことになる

これによって、
両チームのファンが二分
寧ろオリックスファンによる
声援・拍手の方が多かった印象

 

[京セラドーム大阪]

オリックスの山本康司事業本部長は

熱狂的な阪神ファンに押されないように、
できるだけオリックスファンに来てほしい
というメッセージを込めた

京セラドーム大阪で予定される
第6戦、第7戦も同様に
「バファローズ指定席」を設定して完売

一方、
10月31日(火)からの
阪神甲子園球場での3連戦は、
外野(レフト)の一角の
オリックス応援席以外は、
黄色に染まることが予想される

 

[阪神甲子園球場]

 

大接戦の第4戦は全国で好視聴率

オリックス2勝1敗で王手をかけた
第4戦は、
阪神が試合を有利に進める中、
オリックスが追いつき
同点のまま終盤の攻防となり
視聴者を釘付けにした
9回の裏
阪神・大山のサヨナラヒットで
試合を決めた時
時計の針は22時を回っていた

午後5時53分から
4時間半近い(261分間)放送時間の
平均視聴率(世帯)は、
<関西地区>の
27.7%(個人17.5%)を筆頭に
全国で好視聴率を記録した

日本シリーズ第4戦視聴率
<関 東 地区>11.7%( 6.8%)
<名古屋 地区>13.1%( 7.8%)
<札 幌 地区>17.0%(11.0%)
<仙 台 地区>13.4%( 8.2%)
<広 島 地区>16.8%(11.7%)
<北部九州地区>16.0%(10.4%)

※()内:個人<コア>視聴率
※ビデオリサーチ

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