1976年6月26日に日本武道館で行われた
格闘技世界一決定戦
プロボクシングの世界ヘビー級王者
モハメド・アリ
VS
燃える闘魂
アントニオ猪木
ファイトマネーが、
アリ18億円、猪木6億円の「30億円興行」といわれ、
「真剣勝負か?、それとも単なるショーか?」と
大きな話題を呼んだ世紀の一戦
当時は、
世紀の凡戦と揶揄されたが、
後にルールに縛られた中での戦いだったことがわかり
”名勝負”として評価されるようになった。
あれから40年
アントニオ猪木(73)が運営するプロレス団体のIGFから
格闘技世界一決定戦『アントニオ猪木VSモハメド・アリ』が行われた6月26日が、
社団法人の日本記念日協会から「世界格闘技の日」に
制定されたことが発表された。
制定の由来は…
「世界中が注目した格闘技世界一決定戦が行われ、
その偉業は現在へ続く全世界レベルでの総合格闘技の礎となった試合であること」
40年目を前にして
2016年6月3日
モハメド・アリ氏(74)が死去<死因:敗血症ショック>
アリ氏は32年間パーキンソン病と闘っていた
バラク・オバマ大統領、潘基文(パン・ギムン)国連事務総長など世界の要人たちが
追悼コメントを発表
日本時間10日(金)深夜3時から、
アリの出身地米ケンタッキー州ルイビルでの公葬では
クリントン元大統領が追悼メッセージを送った
『猪木VSアリ』を放送したテレビ朝日は、
緊急追悼番組「蘇る伝説の死闘 猪木VSアリ」を2時間超放送
番組では、
アリの激動の人生が紹介され、
アントニオ猪木との格闘技世界一決定戦にまつわる秘話も公開された。
日曜21時の時間帯は高視聴率番組
『99.9』(平均視聴率16.5%)、
『行列のできる法律相談所』(平均視聴率16.1%)、
『NHKスペシャル』(平均視聴率13.4%)がひしめくが、
平均視聴率8.5%(関東地区)とまずまず
ちなみに、
1976年6月26日(日)当時の
世紀の一戦『猪木VSアリ』の平均視聴率は、
午前中に放送された生放送が46%(最高54.6%)
当日夜ゴールデンタイムの再放送が19%(最高26.3%)だった。