日本国内至る所にある
ギャンブル施設がパチンコ
しかし、
刑法で賭博が禁止されている日本では、
パチンコは賭博ではなく「遊技」という前提
景品交換所で現金への”換金”が行われている
<三店方式>は完全にグレーゾーン
パチンコホールの店員に
景品交換所の場所や交換率を聞いても
教えてくれないのは、
賭博に抵触するのを避けるため
近年、
パチンコ業界に対する締め付けが厳しく
射幸心をあおる爆裂台は出せなくなったし、
等価(4円)換金も禁止へ
CM自粛、ホールの過剰宣伝もできなくなった。
「今日は”海”がおすすめですよ」
「今日はイベントだから出しますよ」
なんて告知はできないのが現状
一方、
公営ギャンブルの雄
JRA(日本中央競馬会)
売り上げが下火とはいえ年間2.5兆円
そんなJRAが現在
躍起となって推進しているのが
海外競馬の発売
近年急増する外国人観光客の取り込みや
日本競馬の世界的地位向上を内外にアピールする
絶好の機会だけに失敗は許されない!?
そのメルクマークになるのが、
G1「凱旋門賞」に唯一日本から出走する
マカヒキ
JRAは<マカヒキ応援プロジェクト>を立ち上げ
数々の企画を打ち出している
馬券を売る胴元が、
堂々と1頭の馬に肩入れしている状況は異様
前記のパチンコ店の告知
「海が出ますよ」「イベントだから出しますよ」
といって出なかった場合は確実に客は飛ぶだろう
今回のJRAも同様で
「マカヒキを買ってください」と大々的にアピールして
来なかった日には…
海外競馬は難しい
馬券も当たらないという印象を植え付けてしまうだろう
JRAは、
2015年外国人騎手を正式に受け入れた
その1人がフランス出身の
クリストフ・ルメール
「日本ダービー」で手綱を取った川田将雅騎手から
C.ルメール騎手への乗り替わりは規定路線
フランスに凱旋するC.ルメール騎手で
G1「凱旋門賞」制覇!というのが
JRAのシナリオ、いや悲願であろう
その悲願が叶った時は、
近年日本馬しか通用していない
G1「ジャパンカップ」を欧州勢に譲るというのが
JRAの最終シナリオ!?
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