楽天モバイル赤字!イーグルスKDDIヘ球団売却の可能性…三木谷社長の決断近い!?

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東北楽天ゴールデンイーグルス
球団売却の噂は、
楽天グループの経営難
<資金繰り>から噴出している
⇒ KDDIが楽天球団の買収に動く

その可能性についてまとめてみた

楽天の赤字とKDDIの関係性

「楽天市場」の電子商取引(EC)事業や
「楽天カード」「楽天銀行」などの
金融事業は好調の楽天グループだが、
「楽天モバイル」の巨額の赤字が、
楽天グループの経営を圧迫している
<この3年間で時価総額が半減>

その主な理由は…

  1. 設備投資:
    楽天モバイルは基地局などの設備投資に
    多額の資金を投入
  2. ローミング料支払い:
    KDDIへの莫大なローミング料支払い
  3. 契約数減少:
    大キャンペーン終了後の解約率が上昇し
    契約数が減少している

楽天モバイルは、
auのネットワークを利用して
自社のサービスエリアを拡大する一方で
楽天モバイルユーザーは、
au PAYで楽天ポイントを
貯めたり使ったりすることができる等

楽天モバイルとKDDI(au)は、
通信、決済、物流事業で提携
基本両社の利害は一致していて

その延長戦上に
楽天モバイルの<赤字改善の為>
楽天イーグルス球団の売却があるのでは?
と噂されている

楽天モバイルは繋がらない!?SIMロック禁止も客離れに拍車

KDDIと三菱商事の戦略

2024年2月6日、
三菱商事、KDDI、およびローソンの3社は、
「リアル×デジタル×グリーン」を融合させた
新たな生活者価値創出に向けた
資本業務提携契約を締結
今後は、
KDDIがローソンの株式の大半を取得
(⇒ KDDIがローソンに対し友好的なTOB)
ローソンは上場を廃止<2024/3/31>し
三菱商事とKDDIが、
議決権を50%ずつ持ち合って共同経営へ

三菱商事とKDDIは、
ローソンの約14600店舗に訪れる
1日あたり約1000万人の利用者や、
KDDIが有する約3100万人の利用者との
デジタルの接点を掛け合わせ、
「マチのほっとステーション」の
実現へ手を組んだ形
三菱商事は、
GAFAL(ガーファル)との協業を通じて、
デジタル技術を活用した
新たなビジネスモデルを創出し、
社会課題の解決に貢献していくとしている

GAFAL(ガーファル)とは…
G:Google
A:Amazon
F:Facebook
A:Apple
+
L:Lawson

具体的には、
ローソンの実店舗とKDDIの通信技術、
DX(デジタルトランスフォーメーション)を
組み合わせて未来のコンビニを創り、
アジア全般に展開する戦略

その戦略の中に
楽天イーグルス球団の買収があるのか?

楽天・三木谷社長は野球よりサッカー

楽天モバイルを
「黒字化は可能だ」と反発し
頑なに推進する
楽天グループの三木谷浩史社長は、
楽天イーグルス球団には
それほど愛着は無いといわれている

国内外のスター選手を
相次いで獲得している
サッカーJ1の
ヴィッセル神戸の補強額をみれば明白
※人件費は2位の5倍超で断トツ

もともと
2004年に近鉄のプロ野球撤退に伴う、
新規参入だったため、
買収費は0円。
球場も使用料5000万円の
宮城県営球場を利用した
⇒ 楽天生命パーク宮城へ70億円で改修

野球場建設費ランキング

  1. 福岡PayPayドーム 760億円
  2. ES CON FIELD HOKKAIDO 600億円
  3. 京セラドーム大阪 498億円
  4. 札幌ドーム 422億円
  5. バンテリンドーム ナゴヤ 405億円
  6. 東京ドーム 350億円
  7. QVCマリンフィールド 133億円
  8. ベルーナドーム 100億円(ドーム化)
  9. MAZDA Zoom-Zoomスタジアム 90億円
  10. 楽天生命パーク宮城 70億円(改修)

星野仙一氏「お別れ会」に3150人!楽天三木谷会長号泣弔辞!

楽天イーグルス球団は、
ただ同然での新規参入だったので
200億とも300億ともいわれている
金額で売却できたら御の字だろう

ちなみに、
ソフトバンク(孫正義オーナー)は、
2005年ダイエーホークスの株式と
スポーツ施設の営業権を200億円で買い取り、
2012年に福岡ドームを870億円で取得
DeNA(南場智子オーナー)は、
2011年TBSから
ベイスターズの株式を65億円で譲り受け、
横浜スタジアムの運営権を74億円で買い取り
2020年85億円で大改修

決断が迫られる楽天三木谷社長の正念場

楽天グループは、
2024年に約3200億円、
2025年には約4700億円の
社債返済の期間を迎える…

球団を手放すのは容易いが、
モバイル事業をどうするのか?

余程のことがない限り、
諦める(手放す)ことはしないだろうが、
KDDIと合体して
体裁を保つことを模索しているのか?
球団譲渡を餌にして…

もたもたしてたら
三菱商事とKDDIが、
プレミアムを付けて
敵対的TOBを行うことも考えられる

そうなれば、
三木谷楽天は球団どころか
楽天本体も乗っ取られてしまいかねない

(もう決まっているのだろうが)
三木谷社長の決断は?!

KDDIの球界参入で新たなモバイル戦争

今季から二軍限定で新規参戦する
『オイシックス新潟
アルビレックス・ベースボール・クラブ』
『くふうハヤテベンチャーズ静岡』
来年以降、
KDDIがプロ野球界に参入する布石!?

仮に、
現実になった場合
モバイル事業の敵である
ソフトバンクとの”戦争”は避けられない
補強といえば、
ソフトバンクが抜けていたが、
KDDIが参入すれば、
更に熾烈になることが予想され
体力的にきつくなる球団も出てくれば
新たな球界再編の波も…

KDDIがプロ野球界に参入したら
球団名にauを入れて、
老朽化したスタジアムも
念願のドーム球場建設へ
球場名にはローソンを入れることが予想される

2024年新規参入球団
くふうハヤテベンチャーズ静岡
運営母体:ハヤテグループ
本拠地:ちゅ〜るスタジアム清水
(10000人収容)
監督:赤堀元之
主な選手:
田中健二朗(元DeNA)
福田秀平(元ロッテ)

オイシックス新潟アルビレックスBC
運営母体:NSGグループ
     オイシックス・ラ・大地
本拠地:HARD OFF ECOスタジアム新潟
(30000人収容)
監督:橋上秀樹
主な選手:
薮田和樹(元広島)
三上朋也(元巨人)
髙山 俊(元阪神)
陽 岱鋼(元巨人)
田中俊太(元DeNA)

 

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