木村拓哉ピンチ!?
ジャニーズ問題に伴い
CM降板、ドラマも暗礁!?
脚本を練り直して
やっと放送にこぎつけた
『Believe-君にかける橋-』
テレビ朝日の
開局65周年記念作品と銘打ち
竹内涼真、斎藤工、天海祐希
特別出演(北大路欣也)に
友情出演(上川隆也)と
続々と投入するも
視聴率は思わしくない
当初から
脚本がありえない
バカバカしい展開で推移して
離脱した人も多かったことだろう
目次
好視聴率スタートの『Believe-君にかける橋-』
それでも
初回の世帯平均視聴率は、
11.7%
ライバルの
日曜劇場『アンチヒーロー』の初回
11.5%を上回ったが、
これには<カラクリ>があった
それは、
<15分拡大>
テレビ朝日の看板ニュース番組で
同時間帯の視聴率で独走する
『報道ステーション』の
開始時間21:54に
チャンネルを合わせる視聴者を
取り込んでの数字
これを連発させた当初は良かったが
徐々にジリ貧
3話目からは10%を割り込み
その後は9%台で安定
後半、
サッカーやバレー中継と
重なる不運があったとはいえ
最終回(第9話)を前に
平均視聴率は…
9.93%
平均視聴率10%回復へ!運命の最終回
平均視聴率が、
1桁で終わるか
2桁をキープするかは雲泥の差
1年前の
同じ4月期に放送された
新境地を開拓したといわれた
『教場0』(フジテレビ)の
平均視聴率が、
自身の主演帯ドラマで
初めて1桁の
9.8%に終わっているので尚更
10%返り咲きへ
<15分拡大>の切り札投入
平均視聴率
10%に乗るには
10.6%以上が必要になる
裏番組に弱い特番2本
強敵になるのは、
『ニュース』(NHK)と
『秘密のケンミンSHOW』(日テレ)
世間を揺るがす大事件が起こらない限り
大丈夫だとは思うが…
時代が違うとはいえ、
2ドラマ連続して
1桁の平均視聴率は、
木村拓哉にとって屈辱だろう
✦✧ Believe−君にかける橋− ✧✦
放送まであと1日最終話はいよいよ
明日よる9時から👏🏻
拡大スペシャルでお届け!#木村拓哉#竹内涼真 #山本舞香#一ノ瀬颯#北大路欣也#上川隆也#斎藤工 #小日向文世 #天海祐希 pic.twitter.com/KWUsDP924A— 木曜ドラマ『Believe-君にかける橋-』【テレビ朝日公式】 (@believe_tvasahi) June 19, 2024
最終回は…数字も伸びず
最終回は、
1話分飛ばしたかのような
”横着”をして終了
<木村主演ドラマで全9話も珍しい>
最初から最後まで半端なドラマで
何を伝えたかったのか?
”希望と再生”というテーマが
全く伝わらなかったというか
あまりに雑な展開に呆れた
リアルタイム視聴率も
『動物スクープ100SP』
<大谷選手愛犬>の思わぬ健闘で
数字が伸びず…
8%台で長らく推移していた
通常、
『報道ステーション』放送開始時間の
21:54に初めて10%超
その後グングン上昇するも
どっちに転ぶか微妙
※世帯視聴率は、
リアルタイム視聴率より
10~20%高い数字が出る
尚、
中京地区では、
最初から10%超を記録する
独走状態だったが…
[6/21追記]
世帯視聴率が発表され
番組最高となる
13.2%を記録した
今クールのドラマの中で
トップの数字
平均視聴率も2桁に乗る
10.29%
2作続けての1桁視聴率は回避
とはいえ、
10%超の3回<1,2,9話>は、
全て15分延長して
『報道ステーション』の視聴者を
取り込んだものだけに
素直には喜べないところ
■参照[TVALnow]
2024年春ドラマ視聴率<世帯>
1位…10.82%<終>
『アンチ・ヒーロー』(TBS)
主演:長谷川博己
2位…10.29%<終>
『Believe-君にかける橋-』(テレ朝)
主演:木村拓哉
3位… 7.48%<終>
『Destiny』(テレ朝)
主演:石原さとみ
4位… 7.27%<終>
『花咲舞が黙ってない』(日テレ)
主演:今田美桜
5位… 6.72%<終>
『ブルーモーメント』(フジ)
主演:山下智久
6位… 6.11%<終>
『366日』(フジ)
主演:広瀬アリス
7位… 5.99%<終>
『アンメット』(フジ)
主演:杉咲花
8位…5.53%<終>
『9ボーダー』(TBS)
主演:川口春奈
9位… 5.42%<終>
『くるり』(TBS)
主演:生見愛瑠
10位… 4.65%<終>
『イップス』(フジ)
主演:篠原涼子
11位… 4.58%<終>
『Re:リベンジ』(フジ)
主演:赤楚衛二
12位… 3.8%<終>
『ミス・ターゲット』(テレ朝)
主演:松本まりか
13位… 3.55%<終>
『アクマゲーム』(日テレ)
主演:間宮祥太朗
14位… 3.4%<9話>
『街並み照らすヤツら』(日テレ)
主演:森本慎太郎
2024年春ドラマ最終回視聴率<個人(コア)>
ココ数年、
重要視される指標が、
世帯視聴率ではなく
個人視聴率及び、コア視聴率
ヒットの目安は…
個人視聴率6.0%以上
コア視聴率5.5%以上と言われる
逆に、
個人視聴率3.0%以下
コア視聴率2.0%以下は危険水域
◎コア視聴率とは?
⇒ 調査対象13~49歳の個人視聴率
1位…7.6%(2.5%③)
『Believe-君にかける橋-』(テレ朝)
2位…7.5%(5.2%①)
『アンチ・ヒーロー』(TBS)
3位…4.9%(2.0%④)
『花咲舞が黙ってない』(日テレ)
4位…4.7%(1.9%⑦)
『Destiny』(テレ朝)
5位…4.4%(1.5%⑩)
『特捜9』(テレ朝)
6位…3.8%(2.0%④)
『366日』(フジ)
7位…3.7%(1.6%⑨)
『ブルーモーメント』(フジ)
8位…3.6%(2.6%②)
『9ボーダー』(TBS)
9位…3.5%(1.5%⑩)
『アンメット』(フジ)
10位…3.3%(2.0%④)
『くるり』(TBS)
11位…2.7%(1.4%⑫)
『イップス』(フジ)
12位…2.2%(1.1%⑬)
『Re:リベンジ』(フジ)
13位…1.9%(1.0%⑩)
『ミス・ターゲット』(テレ朝)
14位…1.9%(0.3%⑯)
『ダブルチート 偽りの警官』(テレ東)
15位…1.7%(1.9%⑦)
『アクマゲーム』(日テレ)
16位…1.3%(0.8%⑮)
『街並み照らすヤツら』(日テレ)
木村拓哉主演帯ドラマ視聴率一覧
1位…34.3%
『HERO』(フジ)
<2001年1月>
2位…30.4%
『GOOD LUCK!!』(TBS)
<2003年1月>
3位…25.2%
『プライド』(フジ)
<2004年1月>
4位…24.3%
『華麗なる一族』(TBS)
<2007年1月>
5位…22.6%
『エンジン』(フジ)
<2005年4月>
6位…22.6%
『空から降る一億の星』(フジ)
<2002年4月>
7位…21.7%
『CHANGE』(フジ)
<2008年4月>
8位…21.0%
『HERO』(フジ)
<2014年7月>
9位…20.0%
『MR.BRAIN』(TBS)
<2009年4月>
10位…17.7%
『PRICELESS〜あるわけねぇだろ、んなもん!〜』(フジ)
<2012年10月>
11位…17.3%
『南極大陸』(TBS)
<2011年10月>
12位…16.8%
『月の恋人 Moon Lovers』(フジ)
<2010年4月>
13位…15.4%
『BG~身辺警護人~』(テレ朝)
<2020年4月>
14位…15.1%
『BG~身辺警護人~』(テレ朝)
<2018年1月>
15位…14.7%
『アイムホーム』(テレ朝)
<2015年4月>
16位…14.5%
『A LIFE~愛しき人~』(TBS)
<2017年1月>
17位…12.7%
『グランメゾン東京』(TBS)
<2019年10月>
18位…12.6%
『安堂ロイド~A.I. know LOVE?~』(TBS)
<2013年10月>
19位…10.9%
『未来への10カウント』(テレ朝)
<2022年4月>
20位…10.29%
『Believe-君にかける橋-』(テレ朝)
<2024年4月>
21位…9.8%
『教場0』(フジ)
<2023年4月>