2021年
新型コロナの影響で
例年の約1ヶ月超遅れでスタートした
大河ドラマ
『青天を衝け』は、
初回視聴率20%(関東地区)の
大台に乗せる好スタート!
大河史上最低の
平均視聴率8.2%を記録した
『いだてん~東京オリムピック噺~』同様、
不人気とされる近現代の大河ということで
前作『麒麟がくる』(平均14.4%)よりも
前評判はおもわしくなかったが…
人気の裏番組
日本テレビ
『世界の果てまでイッテQ!』(14.2%)
テレビ朝日
『ポツンと一軒家』(14.2%)を一蹴し
視聴率を押し上げた主な要因は2つ
1つは、
前日夜の震度6強の地震発生に伴い、
19時からの『NHKニュース7』が、
30分延長され大河に直結したこと
もう1つは、
ビデオリサーチによる
個人視聴率のデータから明らかの様に
F2層(女性35~49歳)
F3層(女性50~64歳)
F4層(女性65歳以上)の数字だけが、
『麒麟がくる』最終回(18.4%)の
数値よりも上昇していた
この層のお目当ては、
元SMAP・草なぎ剛(47)の
準主役級での出演
ということでほぼ間違いないだろう
第1回放送の開始2分過ぎには、
草なぎ剛が演じる徳川慶喜と、
吉沢亮が演じる主人公・渋沢栄一との
出会いの場面を先んじて挿入
NHK側の思惑も
草なぎ剛を冒頭で登場させること
だったのだろう
放送直前のラジオ番組(bayfm)
『ShinTsuyo POWER SPLASH』でも
草なぎ剛と香取慎吾が、
『青天を衝け』について語り合い、
番組告知にひと役かっていた
第1回の視聴率は高い傾向なので
第2回目以降が注目される
放送後の評判は悪くないようだが、
残念ながら次回
視聴率は急落する可能性が高いだろう
■過去10年大河ドラマ視聴率
2011年…『江』 17.7%
2012年…『平清盛』 12.0%
2013年…『八重の桜』 14.6%
2014年…『軍師官兵衛』 15.8%
2015年…『花燃ゆ』 12.0%
2016年…『真田丸』 16.6%
2017年…『おんな城主直虎』12.8%
2018年…『西郷どん』 12.7%
2019年…『いだてん』 8.2 %
2020年…『麒麟がくる』 14.4%
2021年…『青天を衝け』 ?
2022年…『鎌倉殿の13人』 ?
2023年…『どうする家康』 ?
草なぎ剛は、
第44回日本アカデミー賞でも
『ミッドナイトスワン』で
優秀主演男優賞の1人に選出
3/19(金)
グランドプリンスホテル新高輪での
授与式にて発表される
最優秀主演男優賞の
有力候補としても注目されている
ちなみに、
昨年の日本アカデミー賞で
最優秀助演男優賞に輝いたのが
『青天を衝け』の主演
吉沢亮(『キングダム』)
■日本アカデミー賞<優秀主演男優賞>
・小栗 旬『罪の声』
・草なぎ剛『ミッドナイトスワン』
・佐藤浩市『Fukushima50』
・菅田将暉『糸』
・二宮和也『浅田家!』