2019年3月30日
新型コロナウイルスの感染拡大を受け
小池百合子東京都知事が、
緊急記者会見を開き、
「接客を伴う飲食の場で
感染を疑う事例が多発している」
ということで
「ナイトクラブやバーなどへの入店を
当面控えてほしい」と訴えた
各種イベントに続き
人が集まる場所への自粛要請が続く中、
高齢者の割合が多く
<3密>にも該当しそうな
パチンコ店への言及をしない政治家
これは明らかに
管轄する警察庁及び利権絡みの議員と
ズブズブの関係ゆえの
忖度が働いているからだろう
スポンサー絡みもあってか
TV等の情報番組でも
なかなか踏み込んでいない現状
パチンコ店を利用した人から
感染者が出ていると想像されるが、
そうした事実はなかなか公表されない
実際、
隠蔽があれば後々叩かれるのは必至だが…
又、
パチンコ業界のもう1つの難題が、
4月1日から施行される
改正健康増進法により、
パチンコホールも
原則禁煙<分煙>となること
禁煙化の概要は以下の通り
①パチンコホール内は原則禁煙
ホール内に設置された喫煙所のみ喫煙可
②iQOS、glo、Ploom TECH等の
加熱式煙草に限り、
ホール内を完全分煙対応してれば
喫煙しながらの遊技可
有力ホールでは、
喫煙スペースの設置を
既に終えているところが多いが、
喫煙率が非常に高い
パチンカー離れも予想されている
ちなみに、
遊技客が禁煙化されたホールで
煙草を吸った場合は、
ホール側及び、
遊技客自身も罰金の可能性がある
一方、
受動喫煙や
匂いが服や髪につくのを嫌う
お客さんや従業員の新たな確保
タバコ関連の業務経費削減といった
プラス面もある
近く、
パチンコ店への自粛が要請されたら
ダブルショックとなるのは確実
パチンコ業界は、
この難局を乗り越えられるか?
『レジャー白書2019』によると
2018年のパチンコ市場は
20兆7000億円
1996年までは
30兆円を超えていたが…
それでも
8年連続UPの
2019年の中央競馬の売上は、
2兆8817億超と比較しても巨大
※中央競馬の過去最高は、
1997年の4兆円